自動車整備工10年のベテランが車を高く売るための情報をまとめています。

さあ愛車を買い取りに出してみよう!!・・・ちょっとその前に

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さて今回からは新シリーズ、実際に愛車を買い取りに出すときの参考となるべく、大手買い取り専門業者や地元中古車販売店、ディーラー公式買い取り部門等々、さまざまな売却先の高価買い取り基準や傾向と対策を述べていきたいと考えています。でもその前に愛車を売却するのに必要となる手続きや書類などを知っておいてあらかじめ準備しておきましょう。
まずは普通車、軽自動車に共通する項目から説明していきます。

【税金納めてないと車は売れませんよ!】

そうなんです。毎年4月1日付けで車両を所有している方に納付義務がが発生する自動車税を納めているとの証明である「自動車税納税証明書」がないと売却の手続きすら進められません。納付済みで証明書を紛失した場合普通車は各都道府県の税務署、軽自動車は市町村の役所で再発行が可能なので最新のものを準備しておきましょう。

【愛車の名刺件住民票のようなものです】

続いてはほとんどの皆さんが助手席のダッシュボードの奥に入れたままにしているであろう自動車検査証つまり車検証です。これはほぼ大丈夫でしょうが、無くした時はちょっとだけ面倒です。車検証を返納できないわけを書いた理由書や委任状などを準備して買い取り業者に再発行を委任(当然代行料を別途請求されることがほとんどです)するか、自分で車についているナンバーを管轄する陸運局にわざわざ出向いて(個人的感想ですがこの陸運局が異様にへんぴな場所にあって移動が大変な気がするのですが気のせいでしょうか・・・)再発行の手続きするはめになりますので、普段から大切に車内で保管しておきましょう。

【切れてる場合は絶対に乗っちゃだめですよ!】

次に必要なのは自賠責保険証明書になります。自動車を売却する主なタイミングは車検が切れるときで、通常自賠責保険の加入期間はその車検の期限より1ヶ月長く設定されているはずです。そのため申請し仮ナンバーを取得すれば公道を走ることができ、買い取り業者に持ち込むことも可能です。しかしおきっぱなしにしていた車両などの場合、自賠責保険まで期限切れをしていることもあります。そのときは絶対に公道に出てはいけません。買い取り業者にそのことを告げ、牽引車両や車載車両などで引き取ってもらうことになります。この場合もある程度の手数料を請求される可能性が高いので、できれば自賠責が有効であるうちに売却をしたほうが懸命です。

【今は何でもリサイクルにお金がかかる時代です】

家にある冷蔵庫やテレビを処分するときでさえいくぶんかのリサイクル料が発生します。大きな鉄の塊である自動車ならば当然必要になってきます。その預託状況を証明するリサイクル券も売却時に必要な書類になります。多くは車検証や自賠責の証書とともに保管されているはずですが、紛失した場合でも財団法人自動車リサイクル促進センターのホームページから簡単に検索、プリントアウトできるので準備しましょう。

【普通車の場合は実印と登録証明書が要ります】

最後は委任状・譲渡証明書ですが、これは売却する予定の業者が用意しているはずなので事前に準備する必要はありません。ただし普通車の場合は捺印する印鑑が実印である必要があるため、あわせて3ヶ月以内に発行された登録証明書の提出が求められます。その際に印鑑登録証明書と他の提出書類の住所が異なっている場合は加えて住民票の写しを提出せねばなりません。どちらも役所で大体300円ほどで発行してもらえるので用意しておきましょう。ちなみに軽自動車は、しゃちはた以外であれば認印でOKなのでどちらも必要ありません。

【まとめ】

何かとこまごま説明しましたが、当然売却時に買い取り業者も懇切丁寧にアナウンスしてくれるはずです。あらかじめ車検の期限や自動車税の納税状況、リサイクル料の預託などを確認しておくとスムーズな買い取りにつながり、乗り換えの場合は新しい車との新生活をフレッシュな気持ちで迎えることができるはずです。さて準備も整ったところで次回からは、買い取り業者の実態に突入開始しましょう。