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燃料代を節約したい!・・・ECO走法のススメと燃費向上グッツの効果は?

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最近は円高が進み、燃料代の高騰も一段落してきた感もありますが、まだまだ家計に占めるガソリン代は皆さん節約に努めておられることでしょう。そこで今回は私の薦めるECO走法の伝授と、実際に使ってみたグッツの効果のほどを実感をもとに独断と偏見を織り混ぜながらご紹介して参ります。

【ECOと安全運転は両立します】

寝過ごしてしまい遅刻間近、慌てて家を飛び出しいつもより少し飛ばしぎみで会社に向かう、なんて経験は誰しもあるはずですよね?そんな時の急発進急加速はエコの観点からだけでなく、事故のリスクも高くなり何の利点もありません。日本の交通事情下では実際に急いでみてもさしたる時間の変化は無いものです。実はこの記事を書くに当たって、ちょっとした実験をしてみました。家から妻の職場まで約7キロ(これは日本の主婦のバイト先への通勤距離としてもっとも多い範囲内です。)状況としては平日の朝9時、人口数万人規模の市街地。まずノロノロいつも運転する妻の平均通勤時間を1週間平均すると14分56秒かかっていました。次に1週間私が少々急ぎぎみで(実際は時速5km程速く)送り迎えして見て平均を出してみた結果、13分42秒!たったの1分差。信号で止まる回数など偶発要素も否めませんが、私ははっきり言って焦る価値はないと思います。皆さんはどう思われたでしょうか。

【エアコンの利用は燃費に悪いのか】

結論から言うと「YES」です。ただ勘違いが多い気がするので一言申し上げておきたいのは、風量の大小や温度の高低はあまり燃費に影響しないことです。恐らく電気を消費する家庭用エアコンと同じイメージでエンジンを動力とするカーエアコンを考えている方が多いせいでしょう。また、例外的にですがエアコンをかけた方が燃費が上がるケースがあります。それは高速走行中の車がエアコンをオフにして窓を全開にして走る場合です。元々厳密に計算された車体の空気抵抗バランスが崩れ、夏場の湿度を含んだ重い空気も手伝って窓を閉めエアコンを作動させた方が燃費効率が上がるというデータも。この結果を踏まえ、私流のエコなエアコンの使用法は、高速走行中はあまり我慢せずしかも少々冷えぎみでも強めに設定し、市街地などアイドリング状態が続くエリアに入った時は、エアコンスイッチをオフにしても窓は開けず、通常走行で冷えた室温を利用して内気循環送風のみにする。そして室内の冷気が薄くなってきたら再びスイッチON!これです。本来は暑がりでいつもエアコン全開でいたい私の精一杯の妥協点です。但し、スイッチのON、OFFは必ず信号待ちなどの停車時に行ってください。

【グッツの効果は・・・】

ここからは色々と販売されている燃費向上グッツについて実際に使ってみて良いものがあればご紹介していこうと当初考えていました。しかし、どれもこれも購入金額に見合う程のコストパフォーマンスがあるかと言えば疑問符をつけざるを得ません。但し全く効果が見込めないわけではないので地球環境の保護と限られた資源の有効利用という大きな観点でのECOには寄与してくれるものと思います。燃料代の節約という現実的な問題を解決する唯一の燃費向上グッツとして、私が自信を持って皆さんに紹介できるのは、何を隠そう「ハイオクガソリン」です。しかし、これにはいくつか条件があります。
1、通勤距離が長く1台当たりのガソリン代が凄くかかる。
2、レギュラーガソリンの平均価格が120円を越えている。
3、低燃費車ではない(RV車や大型ワゴンなど車重のある車種の方が効果が高い)
の3点で、これは同時にガソリン代が家計を圧迫する要因でもあります。仮にトヨタハイエース 通勤距離が40km×25日で月間走行距離が1000kmを燃費10km/Lで走行できれば燃料代は120円/Lのレギュラー使用で12000円、一方燃焼効率がよくレギュラーガソリンの約10%燃費がいいと言われるハイオクは大体レギュラーより10円程高いですが、計算上1000km÷11km/L×120円で10909円。なんと1000円以上の節約になるのです。しかもハイオクを使い続けると燃料フィルターの寿命なども延び、一石二鳥です。

【まとめ】

他のはない独自の視点でECOについて考えてみました。ハイブリット車や電気自動車は確かに魅力的ですが、新車価格はまだまだ高価です。皆さんも色々と知恵を絞っておられるでしょうが私の「独断と偏見」も少し参考になされてみてはいかがでしょうか。

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