自動車整備工10年のベテランが車を高く売るための情報をまとめています。

高価買い取りを狙える車選び・・・軽自動車編その2

「もっと軽にできること」をスローガンに掲げるダイハツは、1907年創業の老舗です。現在はトヨタグループの一員として活躍するダイハツの代表車を今回は紹介します。

【代表する人気車種1・・・ムーヴ】

スズキのワゴンRを前述した以上、この車を無視するわけにはいきません。2年先行したワゴンRの対抗車種として、1995年ミラを原型にトールワゴンとして誕生しました。跳ね上げ式が主流の中、現行モデルになるまで頑なに横開き式バックドアにこだわった訳は、ワゴンRの真似っこ車種との揶揄を防ぐためだとか言う変な風評もたちました。しかし本来の意図は、昔ダイハツ社員に聞いた「跳ね上げ式は開閉にスペースを使う上、女性ユーザーの脇が見えるのがイヤ!!というクレームに対処した」というのが本当の所だと思います。実際この横開きバックドアは女性ユーザーからの支持も強く、跳ね上げ式に変更された新モデルの報道発表会では、記者から真っ先に質問が挙がるほどでした。そこで案外、中古車市場では現行車をより現在2年~6年落ちの先代ムーヴの評価が高いようです。こちらもワゴンRと同様、値動きが激しい車種なので必ず複数の業者に見積もりをしてもらって下さい。

【代表する人気車種2・・・ココア】

ダイハツの基本車種ミラシリーズの一員として2009年に生まれ、前年に生産終了したジーノの後継車種です。インパネにATミッションがあるため前部シートは広々、丸みを帯びたかわいいデザインの車体はクラシックで、ピンクパールやラベンダー等のカラーリングもおしゃれだと女性を中心に売れているようです。しかも何とこのカラーバリエーション、シートカラーやインテリアと組み合わせると実に160通り!!個性を主張したい方にもおすすめです。性能面でもCVT(すごく簡単に言うと、ギヤを使う変速装置ではなく、ベルトを使用したパワーロスの少ない装置)の採用で燃費の向上と、ミッション切り替え時のショックを軽減。最高グレードのプラスG限定ですが、日本車初となるバックモニター内蔵ルームミラーを装備していて、駐車が少し苦手な方も安心です。

【代表する人気車種3・・・イース】

これまたミラシリーズから。ハイブリット車、電気自動車に次ぐ「第3のエコカー」として2011年に鳴り物入りでデビューした大型新人、イースの紹介です。一番の売りはその低燃費もさることながら何といってもそのお求め易さでしょう。税込みでも78万円を切る車体価格は驚異的で、衝突回避支援システムのスマートアシストを搭載したグレードでも108万円ほどと、とにかくお財布に優しい、人気車種になりました。販売から5年たち、あの特徴的なテールランプを良く見かけるようになりましたが、まだまだ中古車としてはそのコスパの高さから手放すユーザーが少なく、慢性的な品薄状態が続いているようです。

【代表する人気車種4・・・コペン】

ダブルクリア塗装が施され、深みある輝きのボディーが印象的なコペンは、2002年販売開始された2人乗りオープンカーです。世界初の電動油圧式のアクティブトップを装備した初代モデルは、従来の軽自動車に物足りなさを感じていた一部ユーザーに好意を持って迎え入れられました。約2年の製造中止期間を経て登場した2代目モデルは、車両の骨格を切れ目なく繋いだ「DーFRAME」構造により軽自動車としては抜群の車体剛性と走行安定性を実現。更には「DRESSーFORMATION」という外板の着せ替え機能等、遊び心満点のパーソナルカーとして確固たる地位を築いています。

【まとめ】

どうしても競合するスズキ車との比較的な表現が多くなりましたが、この2社が切磋琢磨を繰り返すことで、より優れた軽自動車が生まれ続けているのは事実でしょう。今後もこの2社が産み出す新車種には注目していきたいと思います。

関連記事