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人気1BOXタイプ軽自動車!!・・・プラス1

今回は商用のみならず、釣りやゴルフなど多趣味な方のセカンドカーとしても人気の1BOXタイプ軽自動車。中にはエコカー減税対象車もありますので、是非最後までお見逃しなく!!

【エコカー減税って何?】

まずは初めにエコカー減税についてかいつまんで説明すると、国土交通省が定める排気ガスと燃費の基準値をクリアした、環境性能に優れた車に対する税金の優遇制度の事です。詳しい数値の説明などは今回割愛しますが、平成17、27、32年度の目標基準クリアした度合いに応じて100%~20%、新車購入時の「取得税」や「重量税」の減税が受けられます。

【スズキ・・・エブリイ】

正式には「エブリー」でも「エブリィ」でもなく商用エブリイは、現在までで50年以上の歴史を持つ最古参車種のひとつです。去年発売の7代目となる現行モデルは軽トップクラスの低燃費を実現し、前述したエコカー減税の対象にもなっています。(注・NA車のみ)乗用はエブリイワゴンと名乗っていてこちらも2015年3代目がリリースされました。もはや軽ワゴンとしては当然ですが広い車内空間と収納スペースを持っているばかりでなく、ターボエンジンを搭載しているので重い荷物を積んでもスイスイ走れます。ちなみにマツダのスクラム、日産のNVクリッパー、三菱のミニキャブはOEM供給(他社ブランド商品を製造する事)を受けた姉妹車です。

【ダイハツ・・・ハイゼットカーゴ】

乗用はアトレーと呼ばれるこの商用バンは、実に54年とダイハツで最も古い歴史を持つ車種です。OEMを受け現在販売されている車種として、トヨタのピクシス、スバルのサンバーがあります。2007年マイナーチェンジされ販売されている現行車には、日本郵政が配達や集荷に使用する特別塗装車両などもあり、幅広い層の事業者に愛されています。新車購入時には取得税が20%、重量税が25%減税されるエコカーとして、採用した企業のイメージを上げる効果も見込めるはずです。

【ホンダ・・・バモス】

初代は1970年に販売されたがわずか2500台しか生産されていません。ここで触れたいのは1999年発売以降15年以上フルモデルチェンジされていないロングヒット商品である2代目バモスです。主に業務車両としての需要の多かった他の軽ワンボックスに比べると、ミットシップ方式(エンジンが荷室の床下にある)にして高い安定性を得たうえ静かな走行音を実現したり、多彩な仕様車を用意していて、若年層にもウケ人気車になりました。

【伝説の最強軽商用車・・・赤帽サンバー】

純スバル製のサンバーは2012年に販売終了しました。しかしここで紹介するのは全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会、略して赤帽用に特別チューンされた通称赤帽サンバーです。具体的には左ミラーがフェンダーミラー(助手席に大きな荷物を載せてもミラーが見える)サイドブレーキがロックがかかった状態で下げられる(車内で仮眠が取りやすい)運転席のシートが厚手(頻繁に乗り降りするから)エンジンの耐性向上やプラチナプラグの使用(長時間の高速走行対策)などです。赤帽仕様の新車は組合員しか購入できませんが中古ならば手に入れることも可能です。しかし、10年落ち走行20万キロの車でも60万近く、状態が良ければすぐ100万越えするほど人気です。ですがメンテを怠らなければザラに30~40万キロは走ってくれるので個人で事業を始めようとされている方などにとっては決して高い買い物ではないかもしれません。

【まとめ】

過酷な運行状況におかれることの多い商用車として採用される軽1BOX車は耐久性を第一に開発されましたが、低燃費性能や居住性の高さから一般ユーザーの評価も高いようです。それにしても昔見た「赤帽専用」の刻印がされた真っ赤なエンジンのヘットカバー、ちょっとかっこよかったなあ。

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