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高価買い取りを狙える車選び・・・海外ディーラー編

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長きに渡ったこのシリーズも今回でラストになります。最後は自動車大国ドイツのディーラーが販売している中から、日本国内で人気の高い車種を紹介して締めたいと思います。

【まずは外車を購入する前にちょっと知っておいて欲しい事】

丈夫で高級感にあふれた外国車に乗ることに憧れを抱く方は決して少なくないでしょう。ですが以前は日本車に比べ燃費が悪く、新車価格も割高なイメージの強かった外国車。しかし、近年はその重厚感は保ちつつ、コストパフォーマンス面でも安定し、Bセグメント(日本で言うコンパクトカー)やCセグメント(日本で5ナンバークラスまでのミドル車種)といったいわば日本の市場を多分に意識した車種も登場するなど、需要も増加し中古車市場での評価も高まってきました。反面デメリットとしてどうしても付きまとうのは、故障修理の際に部品の入手や整備手順が日本車に比べ困難で、維持のための経費がかさむ点でしょう。特に左ハンドル仕様の車は、左側通行の日本の車社会に適合しにくいため敬遠される傾向が見られます。私の経験上でも運転していて違和感が強く残っているので、あまりおすすめできません。とはいえ以下で紹介する車種のように、そんなデメリットすら吹き飛ばすほどの魅力持った外国車はたくさんありますのでご安心を。

【代表する人気車種・・・フォルクスワーゲンゴルフ】

まずは日本での市場規模が最も大きいCセグメント車から1975年国内初登場以降、ダントツの人気と販売台数を誇るVWゴルフを紹介せねばならないでしょう。その世界累計総販売台数約2900万台はトヨタのカローラ、アメリカのフォードのFシリーズに次ぎ第3位です。購入するメリットとして考えられるのはその優れた性能はもちろんのこと、日本で売れ続けている車種なので、故障や消耗に伴う部品の安定確保体制やメンテナンス対応窓口など、国内ユーザーへのサポートが非常に整っているため、前項であげた外車購入時のデメリットの影響を受けにくい車種の1つだと言えます。また中古車として手に入れたい時には、VWはメンテの行き届いた車を「認定車」としてどこよりも高く買い取るシステムをとっているので、正規ディーラーの認定中古車として販売されているものを購入するとより安心だと思います。

【代表する人気車種・・・メルセデスベンツAクラス】

泣く子も黙る高級車ベンツ。そのCセグメント車種がこのAクラスです。現行モデルは2013年に発売開始され、先代より4センチも低くなったドライブポジションは以前にはないスポーティーな雰囲気を味わえると評判を呼んでいます。しかも小さなサイズとはいえベンツの持つ「安全神話」は健在で、ドライバーの死角をしっかりフォローした360度のレーザーセンサーによる衝突回避システムはまさに電子の目によるバリアのよう。万が一そのバリアをかいくぐり衝突事故が起きた際でも安心なアクティブボンネット(衝突時ボンネット後部を自動に約6センチ持ち上げ、衝撃を分散する)やソフトノーズで衝撃を吸収しドライバーを守ってくれます。

【代表する人気車種・・・MINI】

最後はBセグメントから本来はイギリスローバー社が販売していたMINIですが1994年BMWがローバー社を傘下に収めたため以後同社が開発販売を始めました。BMミニの日本登場は2002年3月2日「ミニの日」と銘打って大々的に販売開始されました。クラシックMINIの伝統を守るため、今でもイギリス国内で製造されていて、モデルチェンジのたびにデザイン性の高さとコケティッシュな魅力は保ったまま、室内空間の充実など利便性も上がって女性を中心に安定した人気のある車種です。

【まとめ】

ほかにもアメリカのシボレーやハマーを生産するゼネラルモータース、リンカーンのフォード、ジープやトラックに強いクライスラーなど世界的ディーラーはありますが、日本では若干BCセグメント車の充実するドイツの自動車メーカーが一歩リードしているようです。アメ車もかっこよくて個人的には好きなんですけどねえ。(苦笑)

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